こんにちは!海ホタルです
「カーストヘヴン」の連載が再開されました!
こちらの回が6巻の続きとなります
文化祭で亀裂が入った刈野と梓!!
どうなっちゃうの!!!!
では紹介に行ってみましょう
目次
マガジンビーボーイ2020年12月号
緒川千世、相葉キョウコ、一ノ瀬ゆま、稲荷家房之介、いねむり、木山はる、小丹波ふく、桜日梯子、志野夏穂、鈴木ツタ、タロ名、どうざき、那木 渡、夏のティー、楢島さち、ねこ田米蔵、猫野まりこ、紅、御景 椿、溝口ぐる、元ハルヒラ、ヤマシタトモコ、山田2丁目、レロ、わたり沖常 豪華執筆陣‼
掲載作品のチラ読みは公式ホムペからどうぞ!
緒川千世「カーストヘヴン」30話 紹介
あつむと久世・・・気になるあつむの態度
文化祭が終わり肌寒くなってきた朝
マフラーをして登校するあつむ
あつむが喉を鳴らしたのを聞いた久世は「風邪?」と聞いて
のど飴をあつむの口に「あーん」と言って放り込もうとする
けれど、あつむは、その甘い空気を壊すように久世の身体をグイっと押し返し
「ありがとう・・・先に行ってて」と笑う
久世は「じゃあ、後で教室でね」と言って先に行く
久世とはカーストが違うし周りの目を気にしているのか?!
梓と刈野
文化祭が終わった後、クラスの雰囲気はカースト上位と下位の間で軋轢が広がる一方で、ギスギスした空気が漂っている
クラスメイト達は、梓が教室のドアを開けるとバスケットボールが落ちてくる仕掛けを作る
梓が教室のドアを開けると落ちるバスケットボール
けれど、それは梓に当たらない
ボールを拾った梓は、思いきり刈野に向かってボールを投げつける
梓の投げたボールを片手で止める苅野
「屍肉に群がるウジ虫どもが」と怒鳴って怖い顔をする梓
梓と刈野の様子に、2人の間になにかあったと思うあつむ
担任から呼び出され・・・言い合いに?!
2学期の期末考査の順位が張り出されるが、上位常連者の刈野の名前がない
放課後、教師から呼び出される刈野と梓とあつむ
担任に呼び出された刈野は、今回、成績が落ちた原因を聞かれて、体調不良だったためと答える、
「次回は期待している」と話す担任
刈野の次は梓が担任と話す
0点のテスト用紙を見せて「お前・・・この答案はどういうつもりだ」と聞く担任
親からは「進学希望」と聞いているが、このままだと「進級さえも危ないぞ」という
梓は「大卒の肩書には興味がねえ」と不遜な態度
担任は「お前が思うほど社会は甘くないぞ」というが「肩書に頼るような空っぽな人間にはならねえ」と捨てセリフを吐いて教室を出て行く梓
教室を出ると刈野がいる
刈野は首をクイっと動かすが、梓は無視して歩き出す
そんな梓の髪をひっぱりあげて「なに無視してんだ」という刈野
梓は「そんなにやりたいならエノに頼め」と刈野の手を振りほどく
刈野には、なんでここでエノの名前がでてくるかわからない
そんな刈野に「文化祭の時みたいにウジ虫同士で交尾しろっていってんだよ」と怒鳴る梓
刈野は、はぁ?って態度で、まだ文化祭の時のことを根にもってんのか?と言うが
梓は「俺は最初からてめーなんか信じてねえ!」と大きな声を出す
そんな梓を人気のない教室に連れ込む刈野
梓の強い抵抗に刈野は無理やり梓を犯す
事後・・・「絶対に許さねえ」と怖い顔で刈野を睨みつける梓
なにがエノを変えたのか?
教室を出た刈野
声をかけてきたのはエノ
エノは刈野の服の乱れを見て「また、梓くん?」と聞く
刈野は「なんで、あいつと?」と聞き返す
エノは笑って「そうだよね!身分が違いすぎる」という
そして、刈野の首に手をまわし「人の上に立つ人間は孤独だよね・・・でも俺ならその孤独を分かってあげられる」と意味ありげに言うのです
シーンは巽と神楽(←6巻から登場!エノのクラスメイトのブレイン)へ
巽は生徒会室を借りていたみたいで、神楽にお礼を言っている
神楽は、教室が苦手なのは自分も同じだ。と答える
巽は、神楽がクラスの中で唯一、エノと関係を持っていないと話す
すると、神楽は、自分とエノは小学校が同じなんだ・・・と話し出す
昔は、エノも普通の子供だったんだ。という神楽に、「一体、何があったんだい?」と聞く巽
神楽は「環境で人が変わるのは仕方ないことだ」と答える
環境でエノの人柄が変わったってことですよね・・・
これは、クイーンになったために変わったってこと?
それとも別の環境のことを言っているの?
辰の神使・虹悦の力の暴走で、正隆の心と体が宮司になる前まで戻ってしまう。さらには“お休み処”の前宮司から伝書が届き……!? 大人気和風ファンタジーラブ、愛が錯綜する波乱の新章第4巻!!
強くなりたい・・・と泣くあつむ
担任に呼び出されたあつむ
担任から「考えておいてくれ」と言われて、あつむは「どうしよう・・・」と困っている?
廊下を歩くあつむの前にうずくまっている梓が見える
あつむは、驚いてかけよって心配して梓に触ろうとしたら「俺に触ったらぶっ殺す」と怖い顔で睨まれる
その梓の怖い顔になにもできないあつむ
通りかかった久世に、「自分は大事な人が傷ついているのになにもできない・・・強くなりたい」と言って涙をこぼす
海ホタルの感想まとめ
一気に、いろんなことが動き出したって感じがしますねー
梓と刈野
刈野とエノ
久世とあつむ
刈野とエノが一緒に歩いている姿を見て、巽が驚いているんだけど・・・これはなんでだろう・・・
巽はエノが梓にしたことを知っているからか???
犯されている梓は、心の奥底から「許せねえ」って怖い顔をしてて~!
一方、刈野は、文化祭のエノとの会話を梓に聞かれたとは気づいていないから、梓の強い拒絶の理由を、文化祭で助けられなかったことだと勘違いしている
すれ違ってるな~・・・
梓からの激しい拒絶に、イライラが募って壁を叩く刈野
ここ・・・胸がキュッとなるわ~
ようやく心が通じ合えたような気持になれたあの文化祭の屋上シーン・・・
事情を知っているわたしとしては、あそこでなぜ梓をひとりで行かせたんだよ~・・・って悔しい気持ちでいっぱいになる・・・
あつむも気になるんだよね~・・・
担任からの話は一体なんだったんでしょうかね?
最初の久世と距離を置こうとする態度も気になるし・・・
次回の展開を待つしかないって感じです!