こんにちは!海ホタルです。
「スモーキーネクター」も、ついに3巻を迎えました。
「共生契約」を結び、永遠に一つとなることを誓ったアンナとみつる。
3巻では、恋人としての信頼と人生共同体としてのバディのような絆が溢れ出し、口コミなどでは「もはや最高でしかない!」と熱狂的な口コミが集まっています。
シリーズ3作目は、さらに愛の深化と世界観の完成度がましまし!
では、紹介にいってみましょう!
💡この記事を読めばわかること
- 「スモーキーネクター Unknown」のあらすじと登場人物
- 激重愛を深める「共生契約」という特殊設定の魅力
- どんな人におすすめなの?
作品紹介




あらすじ
お互いがお互いのものだと確かめ合ったみつるとアンナ。
一緒に住み始めはしたけれど、もっと一緒にいたくて、片時も離れたくない。
どんどん好きになるあまり、次に血液交換のある繁殖期には、おかしくなってしまいそうだ。
そんな中、みつるはネクターである自分の血液を研究所へ提供することに。
一方、アンナをバイターだと疑う記者が現れて……
登場人物



【攻】安仲有生(アンナ)
・不動産屋
・バイター(吸血鬼)
・幼馴染
・イケメン
・溺重愛・執着愛



【受】羽瀬川みつる
・記者
・ネクター(バイターが好む血の持ち主)
・アンナの幼馴染
・明るくて優しい
・アンナへの愛で満たされ、自らも愛を返していく受け
『Unknown』のココがたまらない!愛が”完成”する3巻
この作品世界のキーワード
・バイター(血を吸う側)
・ネクター(“吸われる”特別な血を持つ側)
・共生契約(互いに命を預け合う唯一無二の関係)
この3つの概念が、不滅級に重い愛を現実レベルで支えてる…というのが本作の味!
究極の「安心感」と「不滅の愛」
3巻の最大の魅力は、「相思相愛のその先にある、好きの“質量”」がもたらす安心感。
子供のころから惹かれあっていたふたり
「わがままをもっと聞きたい」
「触れ合えるだけで馬鹿みたいに気持ちいから」
「お前が俺で気持ちよくなってる顔を見て嬉しかったから」
愛の言葉のオンパレード!を聞くことが出来ます。
もうね…実った恋は20年分の重みがあって、心は満たされて幸せいっぱいなんですね。
しかし、みつるの体は、アンナと愛を重ねるたびに味わう強力な快感に対し、本能的な恐怖を覚え始めます。
そんなみつるの複雑な心情を察して、大切にみつるを抱いている。
一方のみつるも、アンナの正体を探る記者からアンナを守ろうと奮闘します。
みつるの些細な表情変化も見逃さないアンナの溺愛っぷりが最高で、みつるも「俺は今二十年分恋してる」とアンナへの愛でいっぱい。
思い思われるカップルが大好きな人にはたまらない展開が味わえます。
危機を乗り越える「バディ」としての絆
ただ甘いだけではないのが『スモネク』の魅力。バイターの存在を追う記者の出現という危機を、二人は「人生共同体としてのバディ」として乗り越えます。
バイターを探ろうとする記者に対峙するみつる。
最終的にはアンナと共に二人で解決していく展開は、高揚感と爽快感が抜群です!
特に、屋上のアンナの登場シーンは最高にエモくて!
ここで登場か!とドキドキします。
いつだって相手第一主義の信頼と愛情は、「お互いに自分以上に相手の方が自分のことを分かっている」という究極の信頼!!!
ほんと、かっこいいふたりなんです!
くすっと笑える空気感もあり
シリアスな展開の中にも、二人の日常のラブラブな空気感が和ませてくれます。
町田さんが真剣に話している最中、「今、この時にも、みつるが狙われていたらどうする!」と焦るアンナの脳内パニックがコミカルで楽しいです。
同棲もスタートし、和やかなふたりの食卓風景や、散歩する風景・・・
愛し愛されるカップルの日常は、ほんとうに素敵❤
こういう人におすすめ!おすすめできない人!
- 【激重愛】に最高の興奮を覚える方
- 「恋人になった後の話」に深さを求める方
- ハイクオリティな画力とアクション描写を楽しみたい方
- 特殊設定のBL世界観に没入したい方
- くっつくまでのドキドキを楽しみたい方
- 出来上がったカップルの安定感には興味がない方
海ホタルの感想まとめ
3巻は、相思相愛になった二人の「その後」を、読者がいちばん見たい“理想形”で描き切った巻です。
「愛情つよつよ」の状態で、包み隠さず、惜しみなく、 “でっかい愛”を注ぎあう二人。
恋人であり、もう人生を一緒に行く運命共同体。
その確信が、1ページごとに濃く染み出してくる……まさに、ラブラブが大好物な読者への最大のご褒美。
そして、各話の扉絵にも注目してほしい。
その一枚絵に込められた“温度”と“余白”で、
ふたりがどれだけ互いを想っているかが、一瞬で伝わる。
すべてが美しくて、画力の説得力がすさまじい。
絵一枚でストーリーの深度が伝わってくる作家さんだから、そこもじっくり楽しんでほしいです。
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