こちらの記事では「CRAFT vol.94」掲載の「兎の森」第14話の紹介をしています
「兎の森」13話の紹介(ネタバレ有)
至れり尽くせりの志井家
志井の家で食事をする環
志井の家族はみんないい人!
美味しいご飯を食べて、おもてなしをされて、気分はふわふわ~
幸せすぎる空気にどっぷりつかってしまいそうな自分が怖い環
そして、お風呂が入っていると言われ、志井の部屋を出る環
廊下を歩いていると、母からメールが入っている
母からの着信を無視する環
そんな環に志井のお母さんが「いちごがあるよ」と声をかけてくる
恋人を演じることになるが、早々にその関係がばれて!? 超ワイルド肉食ヤクザ・野浪(虎)とマイルド草食系青年医師・卯月(兎)の弱肉強食ラブストーリー。コミックス版描き下ろし「患者の特権」収録
笑わせたい子がいる
志井のお母さんが用意してくれたイチゴを食べる環
志井は、環くんは美味しそうに食べるからいいね!と話す
それに比べて洵太(志井)は淡々と食べるからおいしいのかおいしくないのかわからない・・・と話し続ける
環くんと会う前は口数も少なくて何を考えているのかわからなかった洵太(志井)
けれど、環くんと会った頃からお笑い番組を見るようになって・・・
このネタ好きだね。と聞いたら、お笑いのネタを覚えているという
お母さんが、どうして覚えるの?と聞いたら・・・
「笑わない子がいるから、笑わせてみたい」と答えた小さい洵太
志井のお母さんは、それって環くんのことだったのね・・・と話す
お風呂につかりながら、当時のことを思い出そうとする環
やっぱり別れたくない
お風呂からあがって、イチゴを持って志井の部屋へ戻る環
志井はベッドで寝てる
イチゴをひとつだけつまみ、寝てる志井の口に持っていくと、もぐもぐと志井の口が動く
ふふって顔で、その様子をスマホで録画する環
そして「志井といると楽しいよ」という環
そこで目を覚ます志井
口に入っているイチゴを手に持って「何?」と言って起き上がる
環が、お風呂に入れっておばさんが言ってるよ。というと、志井は環にだきついて「連れてって~」と甘える
そして「俺といるのが楽しいのなら、一年だけじゃなくて、飽きるまで付き合ってよ」という志井
環は、聞こえていたんだな・・・と恥ずかしそう
環は、一年が終わって、別れたとしても関係は変わらないから・・・と答える
それは、付き合う前に戻るということ・・・
環は、でも、昔、志井と連絡が取れなくなった時みたいに戻るのはイヤだな・・・と言う
そんな環に、志井は「(別れたら)環の傍から離れるかもって言ったら?」と聞く
環は困ってる?
お風呂に入ってあがってきた志井
部屋に戻ると、環がベッドで横になっている
「一緒にいるためには、“付き合う”っていう形以外はないの?」と尋ねる環
環は、自分には形なんてわからない・・・でも、志井と離れる未来はない。というんだけど・・・
海ホタルの感想まとめ
志井母が語る志井の小さい頃の話・・・
こんな話を聞かされたら、ほだされてもおかしくないのに・・・環はほだされないんですよね~
どっちも折れることがないまま、物語は進んでいます
個人的には・・・
二人きりになる度、一年後に別れる。別れない。と、もめているふたりは幸せには見えない・・・・
でも、自分の気持ちを相手に伝えることって大事なことだから・・・
きっと、プロセスとして必要なんでしょうね・・・
そういえば・・・環母からの連絡を環は無視していたけれど・・・
大丈夫かしら?
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