こんにちは!海ホタルです
こちらの記事では「CRAFT vol.90」掲載の「兎の森」第12話の紹介をしています
ここからが3巻収録の内容となっています
じわじわと進んでいく志井と環の関係・・・
環の心を支配する悩みを知った志井
今後、この問題が、ふたりにどういう変化をもたらすのか?
気になる12話となっています
「兎の森」12話の紹介(ネタバレ有)
3日間の面会拒否!?
頬がやせこけげっそり顔の志井
虚ろな目で空を見上げている
そんな志井を心配する友人S
志井「チョット・・・ソロプレイしすぎたよ・・・」
友達は「死ぬなよ」と励ます
白目をむいて「ハイ・・・」と答える志井
なんと、志井は、環とのちょいエロを経験したあの日・・・(←2巻のラストあたりですね!)
恥ずかしくていっぱいいっぱいになった環に「3日ほど放っておいて」と言われてしまったのだ
3日間の面会拒絶・・・
しかし、大好きな環とちょっとエロいことをしてしまった志井の方は、性欲が止まらない状態になってしまう
あの日、環と交わした会話を思い出してはムラムラ
でも、頭の中では、環の抱える問題をなんとかして解決したいと思ってて・・・
でも、自分がどこまで介入していいのかがわからない
「不甲斐なさすぎる・・・」
なんで自分は高校生なんだろう・・・
環を守れるくらい頭のいい成人男性になりたい・・・と思う志井
志井はそれでいいの?
3日たち、ようやく環に話しかけることができる志井
環に気を使う志井
志井「俺とのことは排泄行為と一緒だと思えばいいから」
環「排泄行為はひとりでやるものだし・・・」
志井「力になれなくてごめん」
環は、志井には感謝しているから・・・と答える
志井は、バイトの終わりに話がしたい。と言って部活へ行く
環は、志井の顔をまともに見ることができない
志井には悪いけど、志井そのものがいかがわしいものに見えてしまう
「排泄行為って言っているけど、志井はそれでいいのかな・・・」と悩む環
あの、自分の欲を吐き出した後に訪れる罪悪感やうしろめたさ・・・
最中に自分が言った「そこ、イヤだ」というセリフ
昔、母親も同じセリフを吐いていた・・・
すっきりしない気持ちを抱えている環
山野辺さんの登場!
環がバイトしているコンビニに山野辺がやってくる
山野辺と環が喋っていると、そこに志井がやってくる
山野辺は、志井が自分をじっと見てくるのに気づいて、居心地が悪い
志井の視線は、環と親し気に話せば話すほど、刺さってくる
「何なの?」と思う山野辺さんだけど、志井と環が一緒に帰る後を後ろから見ていて、「なるほど・・・」と納得
環が忘れ物をしてコンビニへと戻る
志井と少し話す山野辺さん
志井「環とはどんな関係ですか」
山野辺さん「居酒屋の店員と客ですね」
志井「仲いいですね」
山野辺さん「君の方がよさそうだけど」
志井は、山野辺の言葉にうれしさが隠せない
戻ってきた環
環は志井と一緒に帰っていく
山野辺のスマホに誰かから電話があって、出る山野辺
電話の相手に「さっきかわいい仲間を見つけたよ・・・昔を思い出したね」と話す山野辺
海ホタルの感想まとめ
ストーリーを動かすキーパーソンとしては・・・
環のことがお気に入りの松山さんのほうが大きく物語に関わってくるような気がしていたのですが
地味に、山野辺さんの方が登場が多いですよね
山野辺さんが電話で会話するシーンが2度出てきますが、どうも、この人は、ゲイみたい
うーん・・・・山野辺さんのほうがキーパーソンなのかな~?
今話は、志井が環の力になりたいのに、なれないもどかしさを抱えているのが、ちょっとかわいそうな気がしましたね・・・
言い寄っている志井の方が立場が弱いってことなんですかね・・・
こんなに尽くしているのに、環には、もう、志井が如何わしいものにしか見えてなくて・・・
さすがに、志井が不憫すぎる気が・・・
毒母を持った環に同情していたのですが、ここまでくると志井にも同情してしまう
環に、早く変化が訪れてほしいな~・・・