目次
「ミッドナイト・スパイシー・セックス」第5話 ネタバレ有
雅をつぶせ!と言われたタカシは?
千里は、タカシのものになるのに、タカシの親友である雅をつぶすことを条件に出す
タカシが「無理だ」ということを期待している千里だけど
その期待を裏切って「そんなことでいいんですか?」というタカシ
タカシの返事に千里の方が焦ってしまい「親友なんだろ!?」という
けど、タカシは、千里は、「できますよ」と涼しい顔
タカシの答えに千里の方がゾクッとし、「じゃあ、楽しみにしてるからな」と言い玄関を出ていく
玄関を出た千里は、どうせ口だけで実際はやらないだろ・・・と自分に言い聞かせ、これでタカシにかき乱されずに済む・・・と思っているが・・・
悠真を自分のものにしたい── そう願うカズハとレイに、どちらかを選ぶことなんてできない悠真。三人の想いの行方は…… 恋と愛と魂の救済の物語、完結!
タカシは雅を呼びだして!
後日、タカシからテレビ電話がかかる
千里が出ると、タカシが雅の胸倉をつかんで「あなたの目の前でつぶしてあげる」と雅のみぞおちに思いきりケリを入れる
その映像に驚いた千里
場所は、以前、千里を元カレたちの前で犯した倉庫よ!と告げるタカシ
千里は、本気か?それとも芝居か?と迷う
けど、雅の性格から、タカシの芝居につきあうとは思えない・・・とあわてて倉庫へと向かうのです
倉庫についた千里
雅は口にガムテを張られ、腕を後ろで拘束された状態でいた
「なにをしてるんだ!」と怒鳴る千里
タカシはきょとんとした顔で「何を怒ってるの?」と答える
「あなたが雅をつぶせって言ったのよ。期待に応えないとね」というタカシ
笑うタカシの表情を見て、ゾッとする千里
タカシは「あなたを手に入れるためなら何でもするわ」と雅の顔にナイフを近づける
千里は、こんなことは本気で望んでいない!とタカシのナイフを持つ手を止める
千里は、雅のガムテをはがし、拘束していた腕を自由にする
自由になった雅は、「おまえら、人を巻き込むな」と言って帰っていく
本当の気持ちを伝えることができないふたりは、思いを隠したままセフレとしての関係を選び── やっとふたりの気持ちが通じそうになった時、思いがけない人が現れて!? 初恋×初恋、ついに完結!!
タカシに、心の奥底にある心理を言い当てられた千里は
ふたりきりになって、千里はタカシに「おまえ、なんでここまでするんだ?」と聞く
タカシは「あなたが好きだから手に入れたいだけよ」と答える
千里は「でも、おまえは、一度も俺の答えを聞かないじゃねえか!そんなの人形扱いと一緒だ!」と言い返す
タカシは、千里に「あなた与えたがりですもんね」と言う
タカシの答えに「え?」となる千里
タカシは、千里の愛は、与えたがりで、同時に同じ量だけ愛を返してほしいタイプで、だから、みんなあなたの愛には応えられない・・・と言う
あなたは文句を言っても最終的に嫌がらない。なんでも差し出してくる。
そして、お金だけでも満足できない。好きだと言うだけでもダメ・・・
同じ熱量を相手と渡しあいたい人です。と言われた千里は、自分がタカシのことが好きで、同じだけの愛を返してほしいと思っていたことに気づく
自分の気持ちをようやく受け止めた千里は真っ赤になる
千里の反応を見て満足そうなタカシは、「あなたが俺にくれるすべてを受け止めますよ」という
そして、自分のものになってほしい。というタカシに、千里は「好きにしろ」と答えるのです
エロターンに突入!
ここからエロターンに突入です
倉庫の冷たい床に寝そべってタカシに後孔を指で刺激される千里だけど「そーゆー気分じゃねえ」とタカシにまたがる格好になる
そして、タカシに見せつけるように自分のブツを自分でしごき、空いている手で自分の後孔をほぐし始める
「俺がひとりでしてるところ見せてやろうと思って」といやらしい顔をする千里
タカシは「俺に見てもらいたいんでしょ」と言って、千里のチクビに舌をはわせ、千里の指に重ねるようにし自分の指を千里の後孔に挿れ刺激しだす
ほぐれた千里の後孔に自分のブツを突き刺すタカシ
下から突き上げられてハアハア状態になる千里
そうして、千里はタカシの家へと戻る
千里とタカシの関係は変わったような・・・変わらないような・・・
でも、タカシに「名前呼びしろ」という千里
「お前の前で“千里”でいる必要なねえだろ」と言ってる
タカシはそんな千里を見て笑ってて・・・
その笑いがなんともゾクッてくるラストです
海ホタルの感想まとめ
最終回でした!
これはね!
ラストまで読んで、一から読み返したいタイプのお話でしたね!
千里の性格がわかったうえで読んだ方が、面白さが倍増するタイプの漫画ではないかと・・・
千里が、こういう人なんだ!と分かったうえでシリーズ1作目を読む帰すと、また違った楽しみ方ができると思ったもん!
シリーズの1作目で登場したとき!すごーーーーーくイヤな奴でしたが!
すごーーーーく愛着のわくキャラへと変貌しました~!
扉画には「クズ同士の恋愛!ついに最終決着」とありますが、ある意味、とってもお似合いのカップルだと思います
コミック化が楽しみです
こちらの記事では楢崎ねねこ先生の「ミッドナイト・スパイシー・セックス」最終回の紹介をしています