こんにちは!海ホタルです
この記事は、「cab vol.60」に掲載の「犬と欠け月」第15話の紹介です
感想は・・・
う・・・うーん・・・・
柳井さん、そんなあっさり引き下がっていいの?
では!!紹介に行ってみましょー!!
「犬と欠け月」第15話(ネタバレ有)
キラキラしたものが好きな岳。目指すは世界?
早朝ランニングをする岳
キラキラした川面を見て「キラキラしてる」と喜んでいる
そんな岳をみて、楽しそうに「おまえ、キラキラしてるもんが昔から好きだな」という一弥
「リングとか・・・その中で戦ってるカッコいい俺とか・・・・」
素直に「はい」と答える岳
岳は「世界戦のリングはデカいんですか?」と聞く
一弥は、世界戦のリングの熱狂的な熱さを語る
岳は「そこに、行かなきゃ・・・・」と言い、「俺、もう一周してきます」と走り出す
一弥はそんな岳の背中を見ている
そして・・・
いきなり、大きな雄たけびをあげ・・・
こんなところで足踏みしている場合じゃない
今更、カッコつけたってあいつにはバレバレだ
だったら・・・・
とことん、「俺」らしくケリをつけなきゃな・・・・・と思っている
岳に詰め寄る柳井。そこに一弥の登場
シーンは、ボクシングジムで居残り練習をする岳
そこに登場する柳井
岳にスポンサーの話がきているらしく、柳井は「この世界は金の心配がないっていうのが、どんな必殺技より世界への近道だ」と言います
「自分は勝つだけなんで・・・」と答える岳
そんな岳に、柳井は自分の過去を語りだす
柳井のいたジムは世界には程遠いちっぽけなジムで・・・
一度は裏切って出戻った柳井を快く迎えてくれて・・・
大きなところから何度も「世界にいこう」と誘われたけど
「俺だけ」でなりたっているちっぽけなジムを裏切ることができず
結局のところ「情」に完敗した
自分の過去を語り「おまえはそうなるな」という柳井
そして「昌子(一弥)から離れて俺につけ」というのです
岳は、「俺・・・強くなる理由なんてどうでもいいっす・・・なくてもいい」と答える
岳「ボクシングをやるのは、ただ“強くなりたい”からじゃない・・・生まれた時からなんにも持ってない俺に一弥さんがくた俺が生きていく理由だから・・・」
岳をじっとみる柳井・・・
岳の腕をつかみ「あの頃の昌子(一弥)と同じ顔だな」という
岳「柳井さんが見ているのは俺じゃないっすよね」
柳井がほしいのは、幻のタイトルマッチのころの一弥であると言う岳
柳井は目を見開き
岳の腕をつかみリングのロープへと押し込める
柳井「黒後(岳)・・・俺ともバンコクでしたよな・・・キスと身体も触らせてくれたじゃないか・・・いくらでも相手してやるぞ」
柳井の力にかなわない岳
そこに登場するのが一弥
一弥は躊躇することなく柳井を殴る
一弥「人のもんに手を出しやがって・・・殺すぞてめえ・・・」
柳井は、一弥を殴り返そうとするが、一弥は微動だにしない
柳井「俺が絶対に殴ってこないって信じてるのか」
一弥は「いや・・・あんたがぶちのめされる相手が変わるだけだ」と岳を見る
怖い顔をしてふたりを見ている岳
柳井は「あーあ・・・やってらんねえ・・・俺は、明日ここを辞める」と言う
去っていこうとする柳井に「明日・・・一弥さんの代わりに俺と試合してくれませんか?」と聞く岳
柳井は「面白れぇ」と言う
そして・・・
急遽
明日、柳井と岳は5ラウンドの試合をする流れになるのです
高校生の慎吾は、学校内でお目当て男子の情報を女子にリークする“恋のキューピッド屋さん”。生まれ持っての人懐っこさとテンションでキューピッドの内職(シゴト)も大盛況の毎日だったけれど…【全189ページ】
海ホタルの感想
一弥の覚悟のある「俺はこいつと一緒にもがきます」という言葉に
柳井さんがあっさり、引き下がろうとするんですよー
まあ、岳にいろいろ見透かされていたという居心地の悪さもあるんでしょけど・・・・
もっとヒールになりきってほしかったわー・・・・
急遽、試合をすることとなった岳と柳井
物語はいい方向に進んでいる感じがします
次回の展開を待ちたいと思います
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